あまねく人にイノベーションを!
こんにちは。

またまたとんでもなくご報告が遅れましたが…今回は、
●ビジネスを創る起業家のための創業塾2018
(主催:尼崎商工会議所/尼崎市/兵庫県商工会議所連合会、後援:尼崎信用金庫/日本政策金融公庫、各敬称略)
についてのご報告です。

私たちが尼崎商工会議所さんでの創業塾・創業スクールをお手伝いさせていただくことになったのは、2015年の女性創業スクールからです。
その時の創業スクールは、同年の箕面商工会議所女性創業塾とならび、関西の創業塾・創業スクールとしてははじめてデザイン思考、そしてビジネスモデルキャンバスを組み入れた新時代志向のカリキュラムでした(おそらく全国ベースでもかなり早かったかと)。
その時受講いただいた方の中には、今や全国的に注目されている(株)ふたごじてんしゃ中原美智子さんもいらっしゃいました。
その後、女性創業スクールとそれ以前から実施されていた創業塾が2017年ver.合体、引き続き私どもがコンテンツプロデュース・運営をお手伝いさせていただいています。
おかげさまで、この創業塾は“創る”ための先進的創業塾として広くご認識いただいており、2018年ver.も過去受講いただいたからのご紹介も多く、市内外からも多くの方にご参加いただきました。

<チャレンジセミナー2018年9月29日>
例年通り本講に先立ってのチャレンジセミナーでは、先輩起業家から体験談をお話いただき、私・岡田からは創業塾の内容についてのご紹介をさせていただきました。

エコスタ株式会社代表取締役 鈴木整さんから、とても貴重な創業ストーリーをご提供いただきました。

カッコいい!

で、そのストーリーを、今度はビジネスモデルキャンバスで再現

同じストーリーに、異なる方法で触れること、およびビジネスモデルキャンバスが有する構造化機能により、聞いてくださっている方は、より理解が深まるという効果があります。

<第1講−2018年10月20日(土)10:00〜17:00>
ビックリするほどの、たくさんの方がご参加くださいました 🙂
もちろん、スタートはこれですね 😉

気合い十分!

ガイダンス後は、

女性創業スクール第1期からのお仲間、大西眞由美さんのファシリテーションで、ビジネスモデルをデッサン。


巷では一部に、ビジネスモデルキャンバスは既にある情報を整理するツールであると誤解なさっている方がいらっしゃるようですが、本来はそうではなく、デザインツールです。
その本来の機能を活用すると、ご自身の中にある思いを引っ張り出し、カタチとして構造化できる効果があります。ということで、このゼロイチステージでの活用がオススメです。

その後は、ご自身の内に潜むリソースにアクセスする方法(ライフストーリーインタビュー&リソースマイニング)をご体験いただき…

終了後は、お互いに完走を誓う交流会。

<第2講−2018年10月27日>
第2講は、“ビジネスを創る”にあたっての最大のポイントどころ、「観察と学び」です。
デザイン思考に基づいたアクションそのものです。

午前中は、先輩起業家さんのお話、その後のQ&Aにもしっかりお応えいただき。
いやあ、アツイ!

そして、午後からは…、さあ、いよいよ、「どうしてですか?」の「観察と学び」です。
新たなビジネスの創造の成否を左右する最重要パートです。
使うのは、バリュープロポジションキャンバスの右半分、カスタマー・プロフィールです。

実際にお客さんになりきっていただき、ペアでインタビューの実践的トレーニングです。
ここまでやる創業塾・創業スクールは、今のところ私の知る限り、dラボ 、ないしはBMIA関連のもののみでしょう。

しかも、尼崎ver.では、これを3回、徹底的に実施します。
3回目となると…もうみなさん慣れて、プロ並みです 😉

(Part2に続く…)