あまねく人にイノベーションを!
こんにちは。
暮れも押し迫ってまいりました。
2018年にお手伝いさせていただいたワークショップのご報告を年内に…と言っていましたが…すいません、年明けに持ち越し、年内はここまでご報告させていただきます。
10月4日から11月11日まで約1ヶ月間にわたり、篠山イノベーターズスクールさんにて、ビジネスモデルデザインのワークショップをお手伝いさせていただきました。
このスクールは、神戸大学さんと篠山市さんがコラボして実施している、全国的にも注目されているローカルイノベーションスクールです。
受講生の方は、約1年にわたり、座学だけではなく実際にフィールドラーニングも経験し、ローカルイノベーターとしての力をガッツリ磨く、とてもレベルの高いスクールです。
私はセミナーカリキュラムのうち、ビジネスモデルデザインを担当させていただきましたが、他のコースは神戸大学の教授陣がズラリ!
その末席をしめさせていただいたことは、私にとって、とてもとても光栄なお仕事となりました。
<第1回・第2回−2018/10/14>
本来は6回の単元を、6日間で実施するのですが、この時期は超繁忙期、ということでご無理をお願いして、1日に2単元ずつまとめていただきました。
小指の一番長い人を探し… 😀
ハイ、恒例のこれのためですね♪
Yeahhh!!!
レクチャー部分は手短に、早速ビジネスモデルをデッサンし、プレゼンテーション。
さすがに1年間かけての本格スクールに参加されていらっしゃる方々、既にかなりの解像度で、私も驚かされました。
ホント、すごかったです 😛
<第3回・第4回−2018/10/28>
この日の内容は、ビジネスモデルの核であり、ビジネスの成否を分ける最大の要素でもある価値提案(Value Proposition)のデザインプロセスについてでした。
まずは「観察と学び」、想定する顧客の問題の構造化です。
その最も活用頻度の高い、インタビューから。
それぞれ、ご自身がハッピーになっていただきたいユーザーを想定、実際に演じていただきました。
実はこのインタビューデモには、単にプロセスを体験・習得していただく以上の、とても重要な狙いがあったのです。それは…ナイショです 😉
dラボがプロデュースするビジネスモデルデザインのワークショップにご参加いただければ、そのナゾが解けます。 🙂
インタビュー結果を、FORTHイノベーションメソッドのフリクションマップを使い、しっかりと顧客の問題を構造化。
おひとり、お茶目な方がいらっしゃいますね 😛
その上で、柔軟な発想から、良質なアイデアを大量に生み出し、Value Propositionをデザインしていく。
みなさん、この日は頭の中をグチャグチャにかき回され、かなりお疲れだったのではないでしょうか。 😀
終了後、コーディネーターの眞鍋さんと。
この方も、すごいかたなんですよ 😛
<第5回・第6回−2018/11/11>
この日のテーマは、第5回は「カスタマージャーニーマップ」、第6回は「マネタイズモデル」だったのですが、ここまでの皆さんの状況を鑑み、急遽若干内容を変更しました。
まずは、ライフストーリーインタビュー(self ver.)を活用し、ご自身の内にある潜在的価値(リソース)にアクセスするプロセスを体験していただきました。
そして人生を語る…
実は、このプロセスは、カスタマージャーニーデザインにも、かなり活用できるんですね。
この日は相当てんこ盛りの内容にしていたので、残り時間が刻々となくなっていく中、大急ぎで数字に関するところと、みなさんへのプチ・プレゼントを(その内容はナイショ 😉 )
いよいよエンディングです。
締めは、そう、
これまた今や恒例、Yeahhh!!!の三連呼!
受講いただいたみなさん、そして、コーディネーターのみなさん、
ありがとうございました!!!
2019年度スクールは、年明けには早くも申し込み受付がスタートするようです。
神戸・大阪ほか、遠方からのご参加の方もかなりいらっしゃり、早期に定員に達する可能性は十分あります。
ご関心のある方は、スクールWEBサイトをちょくちょくチェックなさることをオススメします。
なお、2019年度も私・岡田がビジネスモデルデザインを担当させていただきます。
さらに内容を磨いて、のぞみたいと思います。
それでは。
*年内の投稿は、これが最終となろうかと思います。2018年、大変お世話になりました。
来たる2019年も、よろしくお願いいたします!
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