あまねく人にイノベーションを!
こんばんわ。

茨木ver.もいよいよ第3講、今回は、BMCでいうと、「価値を生み出すエンジニアリング」部分と「価値をお届けするマーケティング」部分の輪郭をクリアにしていくプロセスについて。

出だしは恒例Good & New、もうみなさん、慣れたものです 🙂 

前講の復讐の後、午前中は、ご自身の過去に飛び、そこから自身の中に深いところにある、根っこのリソースにアクセスする手法として、ライフストーリーインタビュー(self ver.)に取り組んでいただきました。
使うのは、フューチャーマッピングのシート、本当に優れものです。

この真剣な表情・・・しっかり人生に向き合っている最中です。

で、お隣同士でシェア、人生を語るのは楽しいものです♪

もちろん、この短時間で全てがスパッと浮き上がってくるまでには至りませんが、プロセスを身につけておいていただければ、日常で活用できることでしょう。
その中で浮かんでくるもの・・・その中にこそ、強力なリソースが潜んでいる。

よく、「やりたいこと・求められること・やれることの重なるところでビジネスをしましょう」と創業塾・スクールで言われることが多いとお聞きしています。
これ・・・正直いうと、立ち上げる側からすると、とても違和感を抱きやすい・・・。
立ち上げて順調にいった「結果」から見ると、そう見えることは少なくないでしょうが、ビジネスを立ち上げる際、これらを揃えて、その重なる部分で事業を立ち上げましょうというのは、実務的に少々ズレ感が生じやすい・・・。
それは、このU理論に基づいて考えると、腑に落としやすいでしょう。

「やりたいこと・求められること・やれることが重なる云々」は、結果視点、言い換えるなら、評価・診断視点、すなわち、ビジネスプラン(事業計画)視点です。
「創る」プロセス視点からすると、実務的とは言い難いというのが私の見解です。おそらく・・・それは実態とはそんなにズレていないでしょう。

午後からは、人材を採用・育成・活用する際の、手続きや管理面のことに触れた後、いよいよお待ちかね、カスタマージャーニーデザインです。
お客さんとどうやって知り合い、そして関係性を深めていくか、BMC上で言うところの、CH/CRのところです。

ここでもフューチャーマッピングシートを活用です。
フューチャーマッピングを描くわけではありませんが、そのBasic ver.のエッセンスを活用し、中小・小規模企業が実務で使いやすい、かつ、効果的なデザインプロセスをご紹介しました。

3種類の切り口をご用意していましたが、今回はスケジュールの関係上、「おもてなし(利用中)ver.」のデザインにチャレンジしていただきました。

真剣な表情・・・ですが、みなさん、実は思いっきり妄想中なんです 😉 

あれ?なんでみんな、ペンを左手に持ってるの?みんな左利き? 😉   

見事な出来栄え!

創業塾・創業セミナーは、全国各地で多種多様なものがあまた開催されているでしょうが・・・
マーケティング分野において今が旬の、そして、今後の事業展開においては必須ともいっていいカスタマージャーニーマップをコンテンツの中に盛り込んでいるものは、まだかなり少ないのではないでしょうか。

さ、これで全6講のうち、半分まできました。
次回第4講は、BMC上においては下部に位置する$のところです。

しっかし・・・茨木起業女子・・・ホント、かなり優秀です 🙂 

それでは。