あまねく人にイノベーションを!
こんにちは。
さる6月17日、経営デザイン研究会(大阪府中小企業診断協会登録研究会)R2年6月例会にて、私・Okadaの方からあるテーマを提案、メンバーのみなさんと一緒にチャレンジしました。
そのテーマを一言で表現すると、表題の
●ロカベン(ローカルベンチマーク )をハックする!
となります。
きっかけは、5月27日に内閣府から示された「知的財産推進計画2020」に、
●「価値デザイン経営」の考え方や経営デザインシートとともにローカルベンチ マークをより一層普及していくことで、企業等が財務・非財務の両面から組織の 経営状態を把握し、現在の組織状況を深く理解し、将来を見据えた戦略立案ができるように促す。 (短期、中期)(経済産業省)
という一文(下線はOkada追記)が盛り込まれていたことにあります。
下記画像の様に、コンセプトベースでは正反対とも言える両者の良き点・狙いをいささかも損なうことなく、“新たな統合的価値を創造する”ことにチャレンジするための施策ととらえて良かろうかと思います。
大切なのは、内閣府さんや経産省さんが何かを示すことを待ち従う受動的スタンスではなく、現場当事者として自分で考え、そしてまずは動いてみるという能動的スタンス、ということで、今回メンバーのみなさんとチャレンジしたのが、その具体的手段のひとつとして考えた、
●ロカベン非財務シート(特に業務フロー・商流分析)情報の、サービスブループリントへのコンバート
です。
狙いは、
●ロカベンの、変革期の健康診断ツールとしての機能強化
そして、
●バリューチェーン的リニア視点から、インタラクティブ視点への転換による、未来に向かう新たな着眼点の提供・獲得
です。
詳細は省きますが、結論として、十分な手応え感を得ることができました。
みなさん、ナイスチャレンジです!
他にも、ハック手段はいくつもあるでしょう。
また、経営デザインシートに関してもその描き方を知り描いただけでは、到底ワクワクする未来を具体的に構想することは叶いません。
ビジネスモデルデザイン、そして今回取り組んだサービスデザインとシームレスに連結する体制を整えることが必要、今回のチャレンジは、その点においても有効だったと考えます。
これからも、頼りになるお仲間(同研究会、BMIA等)と一緒に、様々な可能性にチャレンジしていきたいと思います。
ご期待ください!
それでは。
PS.例会当日の様子を、2分弱のショートストーリーとして動画化しました。流れ、そして要点は読み取っていただけるものと思います。ご参考までに。
(Vimeoにてはこちら)
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- ビジネスモデルキャンバス, 内閣府, 知的財産推進計画, 経営デザインシート