あまねく人にイノベーションを!
こんにちは。
8月19日、大津商工会議所青年部(YEG)さん主催、
●経営デザインシート×ビジネスモデルキャンバスで、自社の未来をデザインするワークショップ
のお手伝いをさせていただきました 🙂
会場の琵琶湖ホテルに、60名ほどの同YEG精鋭のみなさんが集結、さあ、スタートです。
まずは、時代が変わり、経営哲学も変わった点について、駆け足で。
●ビジネスは、計画からデザインする時代へ(by ビジネスモデルキャンバス開発者のお一人、アレックス・オスターワルダー先生、2013年11月来日時)
●経営をデザインする(by 内閣府)
なのです。
で、なぜ、ビジネスは、経営をデザインする必要があるのか?
そして、二つのイノベーションツール(経営デザインシート、ビジネスモデルキャンバス)のつながり、関係性をザクっとご説明。
経営デザインシート・テキストにビジネスモデルキャンバスが示されているには、それだけの意味があるのです。
経営デザインシートとビジネスモデルキャンバスのつながりは、こう考えたらわかりやすいと思います。↓
経営デザインシートは、言ってみれば「事業の構造(ビジネスモデル)を、どんなものへと、どう変革していきますか?」の、ビジネスモデルの変革ストーリーを描くもの、したがって、「これまで」ならびに「これから」のビジネスモデルをきちんと描くことが、実務上のベースとなります。
それが、経営デザインシートだけで十分なし得るのなら、それはそれでいいですが…。
現実のところ、そうは簡単にはいかないケースは多いし、またより質の高いものとするためにも、ビジネスモデルキャンバスと連結させてデザインすることは、とても効果的です。
さあ、まずはわが社の「これまで」のビジネスモデルを描きましょう。
さすが、既に事業をバリバリになさっておられる方々、難なくクリア!
それを、お仲間にプレゼンテーションすることを通じて、より現在の事業に対する理解・気づきを深めていきます。
いよいよ、わが社の未来を描きます!
ここで、とてもとても重要なことは、「これまで」を一旦リセットすること。
実は…ある工夫をすることで、それが簡単にできるんですね 😉
発想をジャンプさせて、かつ質のいい「未来デザイン」のコツは、コレです。
イノベーションは、「既にあるものとあるものとの、新しい組み合わせ」とはよく言われることです。
その最大のポイントが、このアブダクションの力を高めておくこと。
今回ご提供した手法は、それを効果的・効率的に実現するやり方です。
「既にあるものとあるものとの、新しい組み合わせ」…YEGは、それを生み出す絶好の“場”ですね 😛
さあ、後は、みなさんが「やるだけ」です。
ということで、恒例のイノベーションの誓いの儀式。
Yeah!!!×3回!!!
大津商工会議所青年部の皆様と皆様の会社の、120%Happyをお祈りしています!
ありがとうございました!!!
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