あまねく人にイノベーションを!
こんにちは。
さる2月20日、岐阜県大垣市の公益財団法人ソフトピアジャパンさんが主催する
●ビジネスで活用するためのAIワークショップ
の2日目を、お手伝いさせていただきました。
1日目は、AIの仕組みや、主に現業務の生産性・効率性向上を図るためのAI活用について、そして、この2日目は、AIを活用して新たな価値を生み出すビジネスモデルの構築に向け、そのデザインプロセスを学んでいただくという内容でした。
すなわち、2日目のお題はビジネスモデルデザイン、そう私たちdラボの出番ですね 😉
まずは、恒例の儀式です 😉
ビジネスモデルの進化は、政府もとても重要な課題であると認識、広く産業界にうったえはじめていることを、経営デザインシートをご紹介しつつ、感じ取っていただきました。
早速、わが社の現在のビジネスモデルの構造化。
真剣そのものです。
テーマがAIなだけに、自社でICTをご担当なさっている方、あるいは、そもそもICT分野の事業をなさっている企業さんが多くいらっしゃり、恒例のプレゼンテーションも、少しテクノロジー色の強いものが多いように感じられました。
この後、現在の取引先のビジネスモデルを構造化、これ、以外とできていなかったりするんですよね。
で、その最中に、メディアの取材が入りました。
こんな感じで記事に。 🙂
午後からは、いよいよ未来のビジネスモデルのデザイン。
となると…まずは、これ
実際に自社の「未来のお客さん」を演じていただき、インタビューを通じて浮かばせた状況の中から得た情報をもとに、その問題をバリュープロポジションキャンバス(右半分のカスタマープロフィール)を用いて構造化、フリクションマップで狙いを定め…
大量の、かつ、柔軟なアイデアを出していく…
それをもとに、ビジネスモデルキャンバスで、未来のビジネスモデルをデザイン 🙂
もちろんこれは一つの仮説であり、この後、仮説−検証を繰り返しつつ、前進していくことになります。プロトタイピングアプローチと言ってもいいですね。
さる書によると、精緻につくった一発勝負より、このプロトタイピングアプローチの方がパフォーマンスは上との研究結果もあるようす(byカリフォルニア大学サンディエゴ校スティーブン・ダウ氏)、今回は、その起点となる構造化されたプロセスをご体感いただいたことになります。
ぜひ、自社にお持ち帰りいただき、ご活用いただきたいと思います。
ご参加いただいた方々は思考力レベルの高い方々ばかり、お手伝いした私たちとしても、充実した一日となりました。
それでは。
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