あまねく人にイノベーションを!
こんにちは。

9月1日から毎土曜日、
●ビジネスモデルキャンバスを使って創業を目指そう!−もりやま創業塾
(守山商工会議所さん主催)
が開催されました!

今回私は、そのうちの2回、そして、その後に開催された創業セミナー(こちらについては次回、別途ご報告します)のお手伝いをさせていただきました。

9月1日の第1講のテーマは「さあ、ビジネスを創るために全速前進!」、はい、ビジネスモデルデッサンがメインとなります。ゼロイチプロセスです。

さ、いよいよスタートです。

で、当然ながら、何をさておいてもコレですよね 😉 

日本全国、アッチでもコッチでも、Yeahhhhhh!!!!

時代が変わっている=業を創る、すなわち創業のプロセスは根本的にかわっている…どうせなら、最新バージョンを、ということをフルスピードでご説明させていただいた後、早速、ご自分の内にある思い−例え今は漠然としたものではあっても−を、ビジネスモデルキャンバス上にデッサンしていただきました。

そのデッサンは、ストーリーとして他の方に対して表現することで、よりクリアなものとなっていきます。

お見事です!

9月15日の第3講(第2講は他の方が担当されての、財務・人材等に関する内容)では、このデッサンを、たくましいビジネスモデルへと磨きあげていく、ビジネスモデルデザインに取り組んでいただきました。
たくましいビジネスモデルとするための最大のポイントは、「明確で力強いValue Proposition(VP:価値提案)」をデザインすることです。

そこで活用するのはコレ、バリュープロポジションキャンバスです。

その中でも、向かって右側の丸い部分ですね。

その具体的手段として、実務的に最も取り組みやすいのは、インタビューによる「(想定する)顧客が抱える問題の構造化」です。
ということで、ペアになっていただき実際に体験していただきました。

インタビューで得た情報をベースに、ペア同士で力をあわせて構造化に取り組みます

その上で、これまた力をあわせて、たくさんのアイデアを出していく

それらのアイデアを反映させ、再度ビジネスモデルキャンバスを使い、ビジネスモデルのバージョンアップを図る。

こうやって表現してみれば、そのプロセスはとても直線的・論理的プロセスの様に聞こえますが、実務的には、むしろ、非直線的・感性的思考スタイルが必要となってきます。このフェイズは、そもそもデザイン思考の過程ですから。

今回の一連のプロセスは、創業後もず〜っと活用できる、というかmustなものです。
少しでもご参加いただいたみなさんにお役だていただけたら…とてもとても嬉しいです。

みなさんの120%Happyな未来を、心の底より祈っています。

それでは。