あまねく人にイノベーションを!
こんにちは。
6月17日(日)は、和歌山県商工観光労働部企業振興課さん主催「創業セミナーin田辺」にて、私・岡田、田中聡(あきら)さん、井上朋宏さんの3名でお手伝いさせていただきました。
この日は、太平洋の大海原がとても綺麗でした 🙂
会場は、和歌山県立情報交流センター(Big・U)、とっても素敵なところでした♪
和歌山県さんは、今、全力で創業支援に取り組んでおられます。
その熱意は、半端ない。
さあ、第1部スタート!
時代が変化し、Innovation Processにも大きな変化が。
具体的には、
①Ideation(アイデア創造)
②Development(開発)
③inplementation(事業化)
のうち、特に①のIdeationのステージの重要性が、飛躍的に増しています。
ここでいう「Ideation」とは、「これって面白い・いいね」といった着想レベルではなく、仮にそこを出発点だとしても、想定するお客さんからの学びを得ての力強いコンセプトとして磨き上げる一連のプロセスを言います。
ここの注力度合いが、事業の成否を左右する、そして、ビジネスを創るみなさんが、最も注力すべき(創る本人しかなしえない)ところであるということを、お伝えさせていただきました。
その後は、ごく簡単にビジネスモデルキャンバスの仕組みをご紹介し、早速、ご自身のビジネスモデルのデザインに取り組んでいただきました。
1時間という限られた時間なので、ここまで行かないかもと思っていましたが…みなさん、とても優秀で、ビジネスモデルプレゼンテーションまで辿り着けました。
第2部先輩起業家パネリストのお一人、(有)榎本家具店榎本さんは、日本政策金融公庫田辺支店須藤支店長に、
もうお一人の先輩起業家シュエットドール 真鍋さんは、田中さんに語られました。
復習用に、BMIA小山龍介代表理事による動画をご紹介、これで、みなさん、今回のプロセスはバッチリですね 🙂
第2部は、創業して3年目のシュエットドール 真鍋吉広さんと、108年続く(有)榎本家具店4代目榎本将明さん、そして、日本政策金融公庫田辺支店須藤支店長にパネリストをおつとめいただいてのパネルディスカッション。
ポイントどころで、ビジネスモデルキャンバスで補足。
お二人からは、未来に向けての素晴らしい取り組みもご紹介いただきました。
お二人とも、紀南地域のイノベーション・ウェーブの核となっているイノベーターさんに相応しい、素晴らしい内容のお話でした。
この日の様子は、お二人ともブログで綴ってくださっています。
ぜひ、ご一読ください。
シュエットドール真鍋さんのブログはこちら。
榎本家具店榎本さんのブログはこちら。
私・岡田からは、イノベーションのための3つの準備、
①地図 ②装備 ③ガイド
をご紹介させていただきました。
最後に、全員でイノベーションの誓い、Yeaaahhh!!!
至らぬところは多々あったとは思いますが、全力を尽くした充実感を抱きながら、帰阪したのでした。
この創業セミナーの様子は、紀伊民報さんが、とても素敵にご紹介してくださっています。
ぜひ、ご一読ください。
それでは。