法人概要

一般社団法人関西dラボについて

ご挨拶

平素は当一般社団法人関西dラボの活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

近年、VUCAという言葉が、経営者の間や経済・経営関連誌等で話題にのぼっています。
●有望だと思われた市場も短期間で成熟化・コモディティ化し、あっという間に競争が激化
●生活者の意識・価値観も大きく変化、安泰と思われていたあの大企業さえも…
●AI・IoT・ブロックチェーン、テクノロジーの進化はあまりにも速く　等々
まさに、不安定（Volatility）・不確実（Uncertainty）・複雑（Complexity）・曖昧（Ambiguity）－頭文字をとってVUCA－の時代と言えましょう。もはや、これまで有効と信じられてきた経営手法もあてにならないケースが頻発。そうです、時代は大きく変わってしまったのです。

その時代の激動の中、当社団がスタートしたのが平成27年7月、当時は、イノベーションに関するワークショップ等、最新のメソッドを体感できる機会は東京に集中、「このままでは、関西が危うい！」との危機感を仲間と共有しての立上でした。
以来、創業スクール・ワークショップの開催等を通じて、ビジネスモデルキャンバス・デザイン思考をはじめとしたイノベーションメソッドの普及活動、地域におけるイノベーションスピリッツの醸成に取り組んでまいりました。

今、イノベーションに対する切望は関西でも高まるばかり、私たちに対するご期待も、日増しに高まっていることを、ひしひしと感じる昨今です。
そのご期待にお応えすべく、当社団関係者一同、より活動を活発化していく決意です。

合言葉は、「あまねく人にイノベーションを！」
どうぞ、ご期待ください。

2017年8月　　代表理事　岡田 明穂