あまねく人にイノベーションを!
こんにちは。

7月8日(日)に開催された、第9回「BMIA認定コンサルタント養成講座(基礎)in Osaka」の、開催レポートです!
前日までの豪雨、開催が危ぶまれましたが、当日はなんとか天候が回復しました。
それでも、ご遠方からのご参加を予定してくださった方は交通機関の混乱で参加がかなわず…
最終的には、5名のご参加でスタートしました。

さあ、スタート!

今回の担当はわたくしOkada、カミカミの出だし^^;

今回の最初の目玉はコレ!

恐れ多いことではありますが…しーさんこと、竹林一さんの「起承転結人材育成論」も再現。

プロたるもの、イノベーションのステージ毎に、適切にビジネスモデルキャンバスの使い方を変える必要があるのです。
①もれチェック/情報整理
②クリエーション&デザイン
③戦略デザイン 
このところ、ビジネスモデルキャンバスは関西でも急速に浸透、「知ってるよ、使ってるよ」という方はかなり増え、とても喜ばしい限りなのですが、まだまだ「もれチェック/情報整理(ex.事業計画書の)」としての活用にとどまっているケースが、圧倒的多数というのが実態でしょう。
基礎講座では、②クリエーション&デザインまで深めていきます。
ちなみに、↓が、BMIAの講座体系、上記③は、応用講座にて対応となります。

その次は…お待たせ、これ!
Yeaaahhh!!!

Yeaaaaaahhhhhh!!!!!!

Yeaaaaaaaaahhhhhhhhh!!!!!!!!!

イイね、イイね〜!!!

今回は、創業・起業支援のプロの方もご参加、ハイレベルなビジネスモデルインタビュー。

他己紹介スタイルのプレゼンテーションもバッチリ!

午後からは、“せんべいさん”こと、認定コンサルタント山本誠一郎さんに、2回目のインタビュー&他己紹介を担当していただきました。

ここまでは、既にある情報を引き出し、ストーリーにそって構造化する段階(このストーリー化しやすいというのもBMCの大きな特徴です)、そして…
さあ、ここからがクリエーション&デザインの段階。
2チームに分かれて、ゼロから新しいアイデアの創造に取り組んでいただきました。

ここ、一番楽しいところなんですよね 🙂 

堂々とプレゼンテーション。

ここで、思いもかけず、鋭いツッコミが!
「それって採算とれるの?なりたつの?」

で、早速、成り立つように、ビジネスモデルを修正。

この時も、ビジネスモデルキャンバスの「ストーリー(構造化)機能」が威力を発揮します。

そして…今度は、ビジネスモデルキャンバス上に描いたビジネスモデルを、魅力的かつ強力なものとするためのおへそ、Value Proposition Design!
この力なくして、プロは名乗れない!?

その最大のポイントは、インタビュー力にありです。
今回の基礎では、みなさんで実際に、インタビューのデモを通して、ユーザーのJobs/Pain/Gainを浮かび上がらせ、そして、そこからSolutionを明らかにしていく一連のプロセスを体験していただきました。

ごらんください、この真剣な表情。

マジですよ、このお二人 😉
他の3名の方は、そのインタビューの中から、「これは」という情報をピックアップ。

インタビュー後、それらを構造化

そして、それをもとにSolutionをデザイン

たった10分ほどで、48個のアイデアのタネを創出!
お見事です。
今回は時間の都合上、実体験していただくまでには至りませんでしたが、そのアイデアのさらなる発展、コンセプトステートメントへの落とし込み、そして、ビジネスモデルキャンバスへの組み込みのプロセスをご紹介しました。

いかがです?かなりのガッツリコンテンツでしょ?
はい、おトクな講座なのです 🙂

そのハードなカリキュラムを、協力し合いながら、フルスピードで駆け抜けた猛者の方々がこちらのみなさんです!

なんて素敵な、はれやかな笑顔なのでしょう!

YEAAAHHH!!!

次回(第10回)は、秋に開催の予定です。
具体的日程が決まりましたら、あらためてご案内させていただきます。

8月25日-26日には、大阪での応用講座もスタートします。
1年かけて、ビジネスモデルデザインの奥深い力を会得する超ガッツリ講座、
みんなで、関西のイノベーションシーンを支えていきます!!!