あまねく人にイノベーションを!
こんにちは。
昨日(9月27日)は、摂津市商工会さん主催『お店で学べる!創業セミナーin Settsu 2017』の最終講(第4講)でした。
最終講は、いつもの商工会さんの研修室から飛び出て、JR千里丘駅近くの「千里丘ことぶき商店街」の一角にあるチャレンジショップ会場にて。
いつもと違う雰囲気で、ちょっとワクワク🤗
スタートは恒例のGood & New、もうみなさん、慣れたものです。
最終講の前半は、今、マーケティング分野で最も話題となっているカスタマージャーニーマップについて。
一般的によく知られているカスタマージャーニーマップ作成プロセスは、中小・小規模企業にとって、とりわけ、これから創業なさろうという方にとっては、正直、実用的とは言い難い面があります。
ということで、フューチャーマッピング認定ファシリテーターとして、そのエッセンスを組み込んでOkadaが組み立てた、Future Mapping Processをご体験いただきました。
一般的なものより、圧倒的に実用的です♪
みなさん、見事に描いておられました。
この手法は、いろんなシーンで使えるので、みなさん、活用してくださいね 🙂
後半は、今回の目玉、Business Model Design Battle Premium!
今回の舞台である、みなさんに、ある実在の企業の社長さんになりきっていただき、なんらかの形で「ことぶき商店街」を活用しての、「我が社」が伸びていくための新たなビジネスモデルのデザインにチャレンジしていただきました。
と、何気に書きましたが、実はこれ、かなりハイレベルなプログラムなんですね。
私たちは、ともすると、置かれた環境のネガティブ面に目がいきがちです。
これは、人の脳のメカニズムからするとごく自然なこと、ということは、実はそこにこそチャンスが潜んでいることが往々にしてあります。
ポイントはネガポジ反転!
今回は、進行スケジュールの関係上、「120%ハッピーを創る会」の有志の方々のご協力で事前に作成してもらっていた(頼りになります!この場を借りて感謝です!)ネガポジ反転リストも使っていただきながら、新たなビジネスモデルのデザインに取り組んでいただきました。
すごい・・・ドンドン、新たなビジネスモデルが創られていく・・・
かけた時間、わずか10分、お見事です!
ご覧ください!
そのプレゼンテーションを聞いている摂津市・摂津市商工会のみなさんの真剣な表情!
最終講は、「120%ハッピーを創る会」メンバーの森田さんと山口さんにお手伝いいただき、他のメンバーも交えて事前にデザインしたデザイン案をプレゼンしていただきました。
もちろん、本来はこの後、細部を詰めていく必要がありますが、とにもかくにも、わずか10分で新たなビジネスモデルを生み出せたことは、みなさん、誇っていい!
言ってみれば、「地域ビジネス創造アイデアソン」です 😉
あちこちの自治体で、このような「地域ビジネス創造アイデアソン」が住民参加で行われるようになったら・・・想像するだけでワクワクしますね🤗
今回の、この新たなプログラムの開発・導入には目的がありました。
それは、みなさんに、「環境変化への即時適応力」を少しでもつけていただくというものでした。
事業を成功させるためには、最初のアイデアにとらわれることなく、仮説ー検証サイクルの中で、何度もPivot(方向転換)を重ねていく必要があります。
また、創業した後も、想定外のことは次々と発生することは普通のことで、中には、自身のビジネスの前提自体、見込違いだったということも少なくありません。
その時、いかに素早く適応できるか、言い換えるなら、ビジネスモデルをアジャストさせることができるかは、スタートアップ期において、創業なさる方の浮沈を左右する最大の要因ともなりえます。
摂津ver.では、この点を考慮しました。
私にとってもかなりチャレンジャブルな取り組みだったのですが・・・
みなさん、見事なクリアぶり、感謝感謝です!
さ、これで全課程修了、摂津市市民生活部 野村部長も駆けつけてくださり、手ずからお一人お一人に修了証が手渡されました。
みなさん、おめでとうございます!!!
今後、みなさんの道のりは、上がったり下がったりのものとなるでしょう。
それが普通だし、成功のためには、必要なことなのです。
でも、みなさんなら、その「上がったり下がったり」の中から、常に学びを得て、力強く前進していけるでしょう。
時には、くじけそうになるかもしれません。
そんな時には、今回、共に学んだ仲間がいますし、摂津市・摂津市商工会のみなさんもいらっしゃいます。必要な時は、私たちdラボもいます。
だから・・・
必ず120%ハッピーになります!
そう120%ハッピーの世界へ・・・
いってらっしゃい!!!